節分の日にいただく食材として定着している恵方巻き。
せっかくですから、楽しいイベントにしたいですよね。
2023年の恵方巻きについてご案内します。
恵方巻き2023年の具材はどうする?(自宅で作る)
恵方巻きの定番食材
恵方巻きは七福神にあやかり、7種類の具材を入れることで「7つの福を巻きこむ」とのこと。
7つの具材とは
- うなぎ(アナゴでもOK)
- きゅうり
- 伊達巻
- かんぴょう
- 桜でんぶ
- しいたけ煮
- 高野豆腐
それぞれ縁起や厄除け、健康面などの理由で選ばれています。
しかし、具材や具材の数について絶対に守らなくてはいけない、ということはないんです。
(実際に販売されている恵方巻は様々ですよね)
そこで自宅で作る際のお薦め食材を考えてみましょう
子どもにも大人にも人気があるのは
マグロ ツナ(シーチキン等) エビ イクラ サーモン アボガド たまご焼き ウインナー ハム カニカマ
他にもこんな具材も美味しそうです。
とんかつ、チキンカツなどフライもの お肉(焼き肉など) スパム チーズ 明太子 デザート類
色々ありますね~。美味しそうですね~。
皆さんは何が好きですか?家族で話し合って決めると、その過程も楽しいですよね。
恵方巻き、2023年にお薦めの具材は?
今年は、物価上昇が続いていますので家計に優しいことも大切ですよね。
恵方巻に関する食材はどうでしょうか?
これは調べる時期にもよりますし、地域のお店にもよりますので正確なところはわかりかねますが
私の住んでいる地域のスーパーで考えてみると
・値上がりしているもの
マグロ、エビ、イクラ、たまご、牛肉、チーズ、明太子あたりは顕著に値上がりしています。
また、食材ではありませんが、マヨネーズも値上がりしていますね。
・あまり値上がりしていないもの
正直、どの食材も値上がりしていますが、そんな中でも私の地域では、次のものはお値段横ばい、又は値上がりしても小幅です。
サーモン、ツナ、アボガド、豚肉、鶏肉、ハム、カニカマなど
皆さんの地域ではどうでしょうか?
サーモン、ツナ、アボカド、カニカマなどは子どもも喜びますし、比較的リーズナブルなのでこのあたりが狙い目かもしれませんね。
自宅で恵方巻をつくる際は、地域の各スーパーなどの値段の動きも要チェックですね。
恵方巻2023年 新商品の探し方(お店に注文する)
恵方巻は、百貨店、スーパー、コンビニなどで思考を凝らした美味しい恵方巻が販売されています。
毎年新しい恵方巻が発売されていますのでチェックしていきたいですね。
そこで、今年度に発売された恵方巻の探し方をご案内します。
新商品を探したい時は
プレスリリースを検索する
プレスリリースとは、企業などが広報のために、報道関係者に向けて発表するニュースリリースです。
本来は報道関係者に向けてのニュースですが、私たちにも重宝する情報です。
「恵方巻き プレスリリース」
と検索すると、各社の最新のリリース記事を見つけることが出来ます。
2022年12月10日時点で、すでにイオン、ダイエーがリリース記事を出しています。
例えば、イオンはこちらです。
(PRTIMES「“贅をたのしむ“こだわりの「恵方巻」予約承り開始」イオン株式会社)
リリース記事を見ると、「神戸牛」や「伊勢エビ」など憧れの食材を使用した恵方巻や、少しリーズナブルなものでは「銀座鮨よしたけ」監修の恵方巻などが紹介されていて、とても美味しそうです。
ただし、「恵方巻き プレスリリース」で検索しても様々な記事に埋もれてしまい、全ては検索できないかもしれません。
更に調べたいときは、プレスリリースサイトで検索するのもおススメです。
例えば、「PR TIMES」というサイトがあります。
PR TIMESのサイト内で「恵方巻き」を検索すると、先ほどは出てこなかった横浜ロイヤルパークホテルの恵方巻が出てきました。
(PRTIMES【横浜ロイヤルパークホテル】売り切れ必死の人気商品!恵方巻に見立てたロールケーキ「恵方巻ロール」販売)
2022年のプレスリリースを調べてみると2022年は1月下旬に続々とプレスリリースが発表されています。今年はどうなるかわかりませんが、もしかすると同様の傾向になる可能性もあります。
また、回転ずしなどお寿司屋さんでも様々な恵方巻が用意されます。
各社の予約期間をチェックしておき、プレスリリースを確認しながらどのお店の恵方巻を予約するか考えてみてください。
食品ロス削減に向けて
持続可能な社会に向けてSDGsの意識が高まっています。
農林水産省が恵方巻の食品ロスのため、食品小売業者に対して予約販売などによる需要に見合った販売をよびかけたところ、2020年、2021年ともに60社以上が取り組みに参加しています。
農林水産省ホームページ(報道発表資料「2022年の恵方巻はぜひ予約購入を!」)
60社と聞くと少ないように感じるかもしれませんが、セブンイレブンやローソンなど大手コンビニエンスストア、イオンやAコープなどのスーパーなどが参画していますので、私たちの身近なお店で実施しています。
昨年は、当日に購入しようと思ってコンビニやスーパーに行ったら、売り切れで購入できなかったという記事もニュースになっていましたね。
異常気象など社会は目に見えて変化しはじめていることを考えると、自分の子どもが大人になっても持続可能な社会に向けて、私たちは出来ることを取り組んでいきたいところ。
お店で購入を考えている人はぜひ予約して食品ロスを削減していきたいですね。
2023年 恵方巻の方角
2023年の恵方は「南南東」です。
コンパスだと150°の方角です。
スマートフォンのコンパス機能で方角を確認しましょう。
ちなみにこの方角、北とか東とか、わかりやすい方角の年はないですよね。
恵方は「東北東」「西南西」「南南東」「北北西」「南南東」の4つの方角だそうです。
南南東が2回含まれていますが、4つの方角を5年周期で一巡しているんだそうですよ。
最後に
皆さんのご家庭では、どのように恵方巻を楽しみますか?
自宅でつくる、お店に注文する、どちらもそれぞれに楽しみがあります。
家族で話し合って、どうする?どうする?と作戦会議をするところから楽しみは始まっているのではないでしょうか。
節分という行事と同時に、恵方巻も楽しんで家族に笑顔が溢れますように。