こんにちは。
今回は、ちょっぴりスパイスをきかした子どもも大人も美味しい自宅カレーの作り方をご紹介します。
大人にも子どもにも人気のカレー。
でも、小さい子どもがいると、おうちで作るカレーは子どもに合わせて甘口カレーになってしまいますよね。
それが短期間ならまだしも、子どもが生まれてから小学生に上がる頃や、お子さんによっては高学年になるまでと考えると10年以上。そんなに長い間、大人向けのカレーを食べられなくなるのは辛いですよね。
本当はもう少しスパイスのきいたカレーが食べたい。
そんな皆様へ、家庭で香辛料がきいてる大人も子どもも美味しい甘口カレーの作り方をご紹介します。
そしてその作り方はとっても簡単なんです。
え?そんな調子のいいカレーがあるの?
という声が聞こえてきそうですが、とっても簡単に作れるんです。
小さいお子さんがいる自宅カレー 2つのパターン
まず、小さいお子さんがいる家庭のカレーの作り方は大きく2つ考えられます。
大人用と子供用のカレーを作る
子どもは大人用のカレーは辛くて食べられません。
そのため、大人には大人用のカレーを作り、子どもには子ども用のカレーを作る、つまり2種類のカレーを作る
この方法のご家庭は多いのではないでしょうか。
それぞれに合ったカレーが食べられるので良いですよね。
もし手間を省くなら、途中まで1つの鍋で作り、最後のカレールーを入れる時だけ
鍋を分ければ簡単に出来ます。
でも毎日仕事や育児で疲れていると、そのちょっとした手間が大変だったりするんですよね。
また、鍋が2つ必要になり、例えば作り置きにするなら冷蔵庫の場所をかなり取ることに。
(我が家の場合、カレーは鍋ごと冷蔵庫に保存しているので、鍋が2つだと保存する場所がなくてこの方法は出来ません)
もし具材の内容や大きさもこだわって、具材から大人用と子ども用を分けるとなると、それもまた結構気合がいりますよね。
子ども用の甘口カレーを作り、大人も同じものを食べる
この方法なら作るのは簡単です。
我が家はつい最近までこの方法でした。
だんだん甘口カレーにも慣れてきて私は美味しく食べていましたが、妻は大人向けのカレーが食べたいと言っていました。
でも、そんな私もテレビなどで美味しそうなカレーを見て、やっぱり大人のカレーを食べたいなぁと思うこともしばしば。
そこで甘口と中辛を混ぜたり、中辛カレーに牛乳を多めに入れたり色々工夫していたのですが、少し辛さを感じると子どもたちが敏感に反応するんですよね。
または、マイルドになりすぎて、やっぱり大人には物足りない、ということになりました。
大人も子どもも美味しいスパイスのきいた甘口カレー
何とかならないのかな~、と考えているときに、ふと思いついたのがこれ。
小さい子どもがいる間は仕方ないと諦めてしまっているご家庭にも簡単に出来る方法をご紹介します。
『大人も子どもも美味しいスパイスのきいたカレー』
辛口にすると、子どもは「辛い!」と食べてくれません。
そこでスパイスをきかしながらも甘口カレーをつくることにしました。
え?スパイスをきかせているのに甘口なの?
そうなんです。
スパイスというのは、こく、うまみ、香りを出すためのものだそうです。
例えば、カレールーの中にも様々なスパイスが入っていますが、その中にトウガラシなど辛い材料がたくさん入っていると辛口になるわけですね。
例えば、インドカレーでも甘口から辛口まで様々ありますよね。
私はインドカレーを食べに行くと、バターチキンカレーや野菜カレーをよく注文しますが
辛口よりも甘口~中辛を選ぶことが多いです。
辛くないからといって美味しくないかというと、マイルドかつスパイスはきちんときいていて美味しいです。
カレーの本場インドでも地域によって辛くないカレーが主流の地域もあるそうです。つまり、
美味しいかどうか、本格カレーを感じるかどうかの秘訣はスパイスです。
では、自宅でスパイスからカレーをつくるとなると少しハードルが高いですよね。
いろいろなスパイスを混ぜ合わせて、調味料を足して、私も一回作ってみましたが、結構気合がいるなと感じました。
そこで自宅で簡単に、大人も子どもも美味しいカレーを作る方法をご紹介します。
それは、『インディアンカレーパウダー』を使う
方法は簡単です。
- いつも通りのカレーを作る
- 仕上げにインディアンカレーパウダーを少し入れる
たったこれだけです。量にもよりますが、例えばバーモンドカレー1箱分つくるにあたり、小さじ2~3杯で大丈夫です。(カレーの量やお好みに合わせて入れる量は調整してください)
あら不思議、ただこれだけで本格インドカレーのようないい香りとスパイスの効いた甘口カレーの出来上がりです。
恐る恐るどうかなぁと思いながら、子どもにも食べてもらうと、
なんと1歳の娘も「おいしい!」と食べてくれました。
そして小学生の娘も「おいしい!」とおかわりしてたくさん食べてくれました。
そして私たち親も、今までの甘口カレーより断然おいしいカレーになりました。
もちろん辛口の本格カレーにはかなわない点もありますが、子ども向けの甘口カレーと比べると凄くおいしいです。
インディアンカレーパウダーの成分
インディアンカレーパウダーの成分は下記です。
厳選されたスパイスで、保存料や添加物などは入っていません。
料金はスーパーやネットショップにより様々です。例えば楽天では、160g 約1,000円。
一見高そうに見えますが、一回に使う量は少量のため長く使えます。(賞味期限は約2年)
保存料、添加物など入っていませんのでからだにも良いですね。
市販のルーを使わずに、このインディアンカレーパウダーでカレーを作ることも出来ます。(それほど難しくありません。クックパッドなどでレシピが出てきますよ。)
ただしその場合、スパイスが結構強めのカレーになりますので、お子さんには合うかどうか何とも言えません。一度試してみて、ご家族の反応をみて考えてください。
インディアンカレーパウダーは他の料理にも使える
このインディアンスパイスカレーは様々な料理に使えます。
例えば、カレーピラフ、野菜とお肉の炒め物など、炒め物系にちょっと入れるだけでいい感じにカレー風味がつきます。
少し本格的な料理なら、
「タンドリーチキン」がお薦めです。
本格的な、と言いながらも作り方はとっても簡単。
鶏肉、ヨーグルト、カレーパウダー、お味噌ををジップロックに入れて、混ぜて、寝かせて、そして焼くだけ。
タンドリーチキンってこんなに簡単に作れるんだ!と感動しました。
(追記)
ポテトサラダにもバッチリでした!
食卓にならぶおかずがマンネリ化しないようにと色々考えますが、なかか難しいのも現実。
子どもたちが大好きなポテトサラダに、インディアンカレーパウダーを少し入れてたところ、いつもより食がすすみました!
いつものおかずに少し入れるだけでもアクセントになって料理に変化が出ます。
様々な料理に使えますので1瓶あると便利ですね。
~注意点~
少し入れるだけでかなりスパイスがきますので、最初は少しずつ少しずつ入れて試してください。
香辛料自体が苦手な方もいらっしゃると思います。親も子どもも香辛料が苦手なご家庭はご利用にならないでください。
最後に
インディアンカレーパウダー、本当は本格的カレーを自宅で作るために使いたいのですが、小さい子どもがいるとそうもいきません。
でも甘口カレーに少し入れるだけで、スパイスの効いた大人も美味しいカレーになります。
小さいお子さんがいる家庭で本格カレーを味わいたいご家庭にはぜひいかがでしょうか。
おいしいもの食べると幸せな気持ちになりますよね。
美味しいカレーで皆さんと皆さんの家族がより幸せな人生になりますと幸いです。