家事ヤロウ 2023年1月31日は、北村匠海さんが自宅メシを披露。
レシピはとっても簡単なのに超本格メシ「豚肩ロースのビール煮」。
これなら自宅で出来るかも!と早速つくってみました。
レシピとともにポイントやアレンジできそうな点などをご紹介します。
家事ヤロウ 北村匠海さんの「豚肩ロースのビール煮」テレビの様子
売れっ子でカッコイイ北村匠さん、若いのに風格があり、今回の家事ヤロウでも堂々としたふるまいで美味しい料理をつくっていました。
例えば、フライパンに玉ねぎを入れても混ぜない。
「え!混ぜないの?」
と中山くんたちが突っ込むと
「玉ねぎは混ぜなくてOK。焦げ目があるくらいが苦みやコクがでて、美味しさに深みがでる」
と落ち着いた様子。
また、ビールを飲みながら、その飲んでいるビールをフライパンに入れていく豪快さも素敵でした。
とても若い方とは思えない堂々とした様子に、他の参加者がキュン!となっていました。
そして出来上がった料理に
「うまっ!!」「美味しい!!」と一同大絶賛。
私もテレビを見ていて、北村くんに思わず惚れそうでした。
男女問わず人気の理由が何となくわかる気がしました。
家事ヤロウ 北村匠海さんの「豚肩ロースのビール煮」の材料
豚肩ロースを買ってこれば、あとは家にあるもので作れるのが今回の「豚肩ロース煮」の魅力です。
【材料(2~3人分)】
⚫︎玉ねぎ 1.5個 ⚫︎豚肩ロース肉(かたまり) 500ℊ ⚫︎バター 15ℊ ⚫︎にんにく 1片 ⚫︎塩 適量 ⚫︎胡椒 適量 ⚫︎ねぎの青い部分 2本 ⚫︎ビール 350㏄
家事ヤロウ 北村匠海さんの「豚肩ロースのビール煮」の作り方
①玉ねぎをざく切りにする
②玉ねぎを炒める
フライパンにバターを溶かし、玉ねぎを入れて塩をふる。
この時、玉ねぎは混ぜないで、しばらくそのまま焼く。
少し焦げ目がついてきたら、混ぜながら全体が飴色になるまで炒める。
★玉ねぎに塩をふると、浸透圧により水分が抜けて火がとおりやすい
★玉ねぎの焦げ目が旨味になる!と北村匠海さん
③豚肩ロース肉とにんにくの準備
豚肩ロースの塊に塩、胡椒で下味をつけて、角煮くらいの大きさに切る。
にんにくは小さく切る
④にんにく、豚肉を入れて炒める
⑤ビールと長ネギを入れて強火で加熱する
⑥アルコールが飛んだらふたをして弱火で20~30分煮る
★ビールで煮込むとやわらかくなり、コクが出ます
⑦器に盛り付けて出来上がり
家事ヤロウ 北村匠海さんの「豚肩ロースのビール煮」を作ってみた
材料がシンプルで、作り方も簡単。
これなら私も作れそう、と早速つくってみました。
私はある平日の夜、子どもたちが学校から帰ってきて、お風呂に入ってもらっている間につくりました。
煮込むまでは簡単ですが、30分ほど煮込んだので調理時間は40分でした。
諸事情により、テレビとは少し材料が異なっています。
それでも美味しくつくれました。
■最初に豚肩ロースに塩、胡椒をふりました
下味はしっかり付けておきたいですよね。
■フライパンにバターを敷いて野菜をいためます。
今回は玉ねぎに加えて人参も入れました。
最初に玉ねぎだけ焼いて、少し焦げ目をつけ、その後に人参を入れました。
テレビでやっていたように、最初は混ぜないで、そのまま見てるだけにして焦げ目をつけて焼きました。
我が家は子どもが小さいので、あまり苦味が出ると食べてもらえないかもと思い、焦げ目は少しだけにしましたが、もうすこし混ぜないで焼いてもよかったかなと感じました。
■豚肉とにんにくを入れて炒めます。
にんにくは、冷蔵庫にあったすりおろしにんにくを使いました。
■ビールとネギ(青い部分)を入れます。
ビールは冷蔵庫にあった金麦です。
■蓋をして煮込みます。
フライパンに合う蓋がなかったので、アルミホイルで落とし蓋のようにしました。
■器に盛って出来上がりです。
食べてみると…
玉ねぎがあまい!!
とろっとしています!!
お肉も美味しいです!
味加減は、食べるときに、塩、胡椒をふって調整もできます。
小学生と保育園児の子どもたちも美味しいと食べてくれました。
私はビール煮込みを初めてつくりましたが、この野菜の甘さとコクが出る感じはいいですね。
私は豚肩ロースのビール煮を、赤ワインと一緒にいただきましたがバッチリ合いました。
家事ヤロウ 北村匠海さんの「豚肩ロースのビール煮」アレンジできそうな点
野菜は、お肉とビールに合いそうなものでしたら色々入れても美味しそうと感じました。
例えば、ピーマン、ナス、エリンギ、なども加えてもいいかもしれません。
この料理の味付けは、塩、胡椒、バター、にんにく、ビールのみ。
ビールも大きいので、ビールの種類によって味が変わる可能性もあると感じました。
今回は金麦でしたので、例えば、スーパードライや一番しぼり、またプレミアムモルツなどにするとコクの感じが変わるかもです。
まとめ
テレビで紹介される料理は、簡単と言いながらもハードルが高いものも多いです。
でもこの豚肩ロースのビール煮は、お肉さえ買ってこれば材料は家にあるものばかり。
そして調理手順も簡単なので、ふだんあまり料理をされない方、いつも決まったメニューばかりで冒険は苦手な方もチャレンジしやすいと感じました。