北海道に旅行に行った時に食べたいのは、美味しい海の幸と、お肉はジンギスカンですよね。
先日、札幌へ旅行に行った時に食べたジンギスカンがとてもおいしかったのでご紹介します。
それは、松尾ジンギスカン
私が松尾ジンギスカンをおすすめするポイントは
⚫︎事前に漬け込んだフルーティーな秘伝のタレがとてもおいしい。 ⚫︎冷凍なのに柔らかくて味が染み込んでいておいしい。 ⚫︎ラム肉のためクセがあり子どもが食べられるか心配でしたが、子供がまた食べたい!と言ってリピーターになった。 ⚫︎冷凍なので通販もおすすめ。時代でもお店の味を楽しめます。
それでは詳細をご案内します。
松尾ジンギスカンとは
松尾ジンギスカンは、1956年(昭和31年)に北海道滝川市で誕生した60年以上の歴史がある会社です。従業員は200名程、ジンギスカンを製造・直営するほか、店舗は北海道はもちろん全国も店舗があります。
松尾ジンギスカンは、お客様と共感、信頼、愛着を持って選んでもらえるよう「松尾ジンギスカンのブランドプロミス」というものをつくっていますよ。
「松尾ジンギスカンのブランドプロミス」 いつでも、どこでも美味しい。 道民のソウルフードとして、家族や仲間との思い出づくりに貢献し続けること。 北海道が誇る食文化ジンギスカンのおいしさを、世界へ向けて発信してゆくこと。
この中でも私が共感したのは「いつでもどこでも美味しい」です。
その理由は、お店で食べるのはもちろん美味しいのですが、通販でお取り寄せして、自宅で食べても美味しかったんです。
このブランドプロミスがしっかり守られているな~と感じました。
松尾ジンギスカンのこだわり
秘伝のタレをつけこんだ冷凍ラム
私は今まで北海道でジンギスカンを何度も食べたことがあったのですが、恥ずかしながら松尾ジンギスカンは行ったことがなく、先日が初めての訪問でした。
そしてメニューを見て店員さんに聞きました。
「このお店はメニューに生ラムはないのですか?」
私が行ったことのあるジンギスカン店は、だいたい生ラムと冷凍ラムがあり、生ラムの方が美味しかったのです。しかし松尾ジンギスカンにはメニューに生ラムが無かったからです。
すると店員さんは
「当社は全て冷凍ラムです。でも味が染みこんでいて美味しいですよ。」
そうなんです。調べてみると、松尾ジンギスカンは秘伝のたれを漬けこんで冷凍にするところに美味しさの秘訣があったのです。
松尾ジンギスカンは、「老若男女、誰もがおいしいと思える味付け肉がつくりたい」という想いがスタート地点。
ラムの臭みを生ニンニクを使用することなく、10年もかけて開発。
羊肉の臭みを消し、肉質が驚くほど柔らかくなる独自のタレが完成。
お肉を柔らかくしてくれるリンゴと玉ねぎをふんだんに使った熱処理を一切しない、自然の甘みと酸味にこだわったフレッシュな「生」のタレがこだわりだったのです。
店員さんから冷凍の理由を聞いて納得。私は冷凍の特上ラムを注文しました。
松尾ジンギスカンは焼き肉ではなく、「鍋」
さらに店員さんに聞くと、松尾ジンギスカンは「鍋」だそうです。
え?鍋?と驚きました。
私が行ったことのあるお店は、ジンギスカン鍋に野菜をしき、その上にラム肉をのせて焼いて食べます。“焼く”と言っても蒸し焼きのイメージです。
店員さん曰く、ジンギスカンはいくつか食べ方があり、松尾ジンギスカンは鍋なんだそうです。
ジンギスカン鍋の周囲(溝)に野菜を入れ、中心でお肉を焼きます。
ジンギスカン鍋の周囲(溝)に入れた野菜には秘伝のタレをかけて煮ます。
また、鍋の中心部で焼いたタレがたっぷり染みこんだお肉の肉汁も周囲に流れていき、ダブルで美味しくなります。
北海道の人はみんな知っているそうですが、私はその時が初めての食べ方でした。
松尾ジンギスカンは妻も子どももはまった
食べた感想は
とっても美味しかったです!
秘伝のタレが染み込んだお肉は、柔らくてューシーで、噛むとじゅわっと肉汁が出てきます。
フルーティーで深みのある秘伝タレが最高です。
松尾ジンギスカンの食べ方は、お肉があっという間に焼けるのも嬉しいです。
鍋の中心部で焼くこと片面30秒から1分程、両面で1 〜2分で焼けます。
蒸し焼きで食べるジンギスカンは、野菜の上にのせたお肉が焼けるまで少し時間かかるため、暫く待つ必要があります。
松尾ジンギスカンはすぐ焼けるので、食べたいタイミングで食べたい量を食べることができます。
そして野菜もタレの味が染み込んで美味しいです。
お肉に漬け込んだタレと肉汁が鍋の溝に流れ込み、野菜に染み込み、野菜も主役と言えるくらいです。
子どもたちも野菜がたくさん食べてくれて嬉しいです。
松尾ジンギスカンは通販で自宅でもお店の味を美味しく食べられる
「おいしいね!家でも食べられるといいのにね!でもこの鍋じゃないと難しいよね。」と話していると
店員さんが、「当店では鍋も売っていますよ。中古鍋はひとつ1000円程です。」
私は鍋を購入することまではさすがに考えていなかったのですが、
妻と娘の目がキラーン!となりました。
お店のレジ横に中古鍋がたくさん積まれています。
「鍋は一つ一つ個性があるので、どれが良いとは言えません。好きなものを選んでください。」と店員さん。
妻と子どもが、これだ、と思う鍋を1つ購入。鍋はちょっと重いのですが、スーツケースに入れてしまえばそんなの関係ありません。飛行機で一緒に帰ってきました。
そして肝心のお肉は、松尾ジンギスカンはもともと冷凍なのでお取り寄せでも味はそのまま。秘伝のスープに漬け込まれたお肉は自宅でも美味しかったです。
ということで、北海道で食べるのに加えて、自宅でジンギスカンをするのも松尾ジンギスカンがおすすめです。
ジンギスカン鍋のお手入れはひとつだけ注意点があります。それは、ジンギスカン鍋は鉄製でサビやすいため、使用後は洗ったら速やかに拭いて乾かすこと。
これだけ気をつければ自宅で美味しくジンギスカンを楽しむことができますよ。
あともし鍋を洗うのが面倒という方に、簡単に鍋を洗う方法をご案内します。
それは、熱湯をかけて、あとはタワシでこするだけ。又は熱湯の中に入れてしまうのもいいですよ。焼肉やジンギスカンを焼く鉄板(ジンギスカン鍋)は、洗剤よりもまずは熱湯で洗いましょう。その後に仕上げを洗剤を使えばそんなに大変じゃなく洗うことが出来ます。
ラム肉は臭みがあるので子どもはあまり好きではないイメージがありますが、松尾ジンギスカンは子どもがとても喜ぶので、我が家は月1回ペースでジンギスカンをいただいてます。
まとめ
北海道名物ジンギスカン、様々なお店がありますが松尾ジンギスカンもおすすめです。
そして旅行中にジンギスカンを楽しむのはもちろん、自宅に帰ってからもジンギスカンを楽しむのもいいですね。旅行の思い出話に盛り上がりながら、みんなでワイワイ食べるジンギスカンはきっと家族が笑顔になることと思います。
最後に、北海道旅行を満喫したいご家族にもう一件おすすめのお店をご紹介します。
それは札幌市内にある回転寿司「くっちゃうぞ」
聞いたことありますか?地元の人が通う穴場のお店です。海鮮も楽しみたいご家族はぜひこちらもおすすめです。