次年度から小学校1年生になるお子さんへランドセルの購入を考えている方へ
ランドセルを安く購入する方法をご紹介します。
ただ、お値段が安いかどうか、というのはご家庭の価値観によって異なると思います。
ここでは、定価に対して割引されたランドセルを購入する方法を「安く購入する方法」として型落ち、アウトレット、安い時期などをご紹介します。
6年間利用するものなので、質を落とさず、リーズナブルに購入することが出来れば嬉しいですよね。
ランドセルの相場は?
そもそもランドセルの相場はどれくらいなんでしょうか?
1946年からランドセルを作っている老舗メーカー「セイバン」の調査(2020年)によると
購入したランドセルは
1位 5万円台(32%)
2位 6万円台(22%)
3位 4万円台(19%)
4位 7万円台(17%)
5位 2万円台(5%)
6位 3万円台(4%)
となっています。
1位と2位の5万円台、6万円台だけで合計54%と過半数を占めているんですね。
3万円台、2万円台で購入した人は少ないようです。
相場は4~6万円台、やはりランドセルは高価な買い物ですね。
少しでも安く購入したいところです。
失敗しないランドセル選びのコツ
ランドセルを安く購入したいのですが、安い値段だけに飛びつくと失敗する可能性があります。
この記事では安く購入する方法をご案内しますが、安いからといって即購入するのはおすすめしません。
6年保証が付いているかどうか、ご自身のお子さんにフィットしそうかどうか、荷物の入る量はどうか、内側ポケットのサイズはどうか、家のカギを付けやすいか、などを確認してから購入することをおすすめします。
一方で、割引商品は数量限定のものが多いため、じっくり選んでいると売り切れになる可能性もあります。
このあたりは割引商品を購入する難しさでもあります。
しかし、少し安いからといって急いで購入して、自分の子どもには型が合わなかった、機能がいまいちだった、デザインが気に入らなかったとなると困ります。
個人的には、6年間使うランドセルはよく検討して購入されることをおすすめします。
インターネットで購入される際も、出来れば1度は店舗に足を運び、実際に中身を見たり、背負ってみて、色味は好みかどうか、形や大きさがフィットするのを確認してから購入することをおすすめします。
ランドセルを安く購入する方法1(型落ち)
ランドセルを安く購入する方法のひとつは型落ちがあります。
各メーカーでは、昨年度の型のランドセルが残っているケースがあります。
6年間使うランドセル、1~2年の型落ちくらい気にしないというご家庭には大変お得ですよね。
毎年機能は少しずつ進化していますが、前年まで購入された子どもたちはその機能がなくてもそこまで不便を感じることなく学校に通っています。
人気のセイバンの型落ちセールを見てみると、15~30%OFFとなっていました。
ふわりぃでは、2021年モデルは最大60%割引、2022年モデルは最大30%割引です。
他のランドセルブランドも型落ちがあるかもしれませんので調べてみてください。
型落ちは売り切れ次第終了しますので、少しでも早めに購入を検討するのが安く購入するコツです。
ランドセルを安く購入する方法2(アウトレット)
服や財布、電化製品など様々なものがアウトレットで販売されていますが、ランドセルもアウトレット商品があります。
アウトレットは、どこかに傷がある、箱に傷がある、など何かの理由で安いのですが使用に問題があることは殆どありません。
購入して使用すれば傷などは必ず付くことを考えると、それだけで割引されるならお得ですよね。
人気のセイバンも、アウトレット商品も販売しています。
30~40%OFFと非常にお得です。
アウトレットといっても、メーカー直営のアウトレットで購入すれば6年間保証もしっかりついていて安心です。
萬勇鞄では、アウトレットセール最大40%でインターネットから購入できます。
萬勇鞄は少しお高めですが、アウトレットでリーズナブルに購入できるのは嬉しいですね。
アウトレットセールをしているランドセルブランドは増えています。
購入したいと考えているブランドがあれば、まずは、アウトレットがないかどうか調べてみてください。
アウトレットも売り切れ次第終了しますので、少しでも早めに購入を検討するのがコツです。
また、楽天ショッピングでもランドセルのアウトレットを購入できます。
楽天ショッピングページで「ランドセル アウトレット」と購入してみるとたくさんヒットしますよ。
楽天ならポイントを貯める、又はポイントを使うことも出来るので、ポイント楽天ポイントを利用している方にはお得になりますね。
人気ブランドのランドセルも販売されていますので、これが欲しい、と購入したい商品が決まっている場合は一度楽天ショッピングも調べてみて安い方で購入するのもよいと思います。
ただ、この時も6年保証があるかどうかなどは必ず確認しましょう。
ランドセルを安く購入する方法3(冬休み以降にイオンなどで購入する)
ランドセル商戦は年々早くなっています。
でもまだ購入するには早すぎて親や子どもが気持ち的についていけない、子どもが自分に適したランドセルを選べない、気が付いたら早期割引期間が終了していた、などの場合は、
思い切って小学生にあがる直前まで待つのもありです。
1月、2月でもランドセルが全て売り切れで購入出来ないということはありません。
そのころには次年度の型落ちセールが始まっていて、むしろリーズナブルに購入できるかもしれません。
例えば、イオンなら一年を通して購入することが出来ます。
我が家は1月にイオンの店頭販売で購入しました。
我が家が購入したのはこちらです。
60,000円のランドセルが40%割引で36,000円となり、大変お得に購入することができました。
他にもこんなランドセルもありました。
型落ちの場合は、一番好きなデザインが残っていない、という可能性はあります。
それでも我が家の場合は結構たくさんの種類の中から、色もデザインも可愛い機能的なランドセルが購入できたので満足しています。
(追記)
2023年3月、ニトリのランドセル売場
新しい商品と型落ちセールが混在してました。型落ちは下記の2つ。どちらも割引率は2割でした。
ランドセルは高額のため2割引であも大きいですね。
ランドセルを安く購入する方法4(ランリュック)
ランドセルは6年間使えるように設計されているため、皮製で結構重さがあります。
ランドセルとリュックを合わせたランリュックも選択肢のひとつとして考えてはいかがでしょうか。
こちらは割引セールのご案内ではありませんが、布製は1kg以下のものが多く非常に軽くて子どもの負担軽減になり、そしてお値段もリーズナブルです。
またデザインもおしゃれなものもあります。
一澤信三郎頒布
商品 :R-01
重さ ;830ℊ
サイズ:縦32cm×横26cm×マチ11㎝
料金 :25300円(税込)
マチが少し少ないかもしれませんが低学年にはこれで十分かもしれません。
(教科書を毎日全部持っていく学校の場合はおすすめできません)
商品 :305
重さ :960ℊ
サイズ:縦37cm×横32cm×マチ15㎝
料金 :27500円(税込)
R-01よりひと回り大きいサイズで、高学年になっても利用できます。
ダイワホーサン
商品 :RD-24
重さ ;990ℊ
サイズ:縦33cm×横30cm×マチ13㎝
料金 :16800円(税込)
子どもの安全を守るために作られたランドセル。
カラーは10種類以上。
大きめサイズで水筒やお弁当も入ります。
安心の6年間保証つき。
他にもありますので、調べてみてください。
ところで、皮のランドセルでなくていいの?と心配な方もいらっしゃるかもしれません。
そもそも、通学用の鞄はランドセルと決まっているわけではありません。
多くの家庭でランドセルを利用しているので、ランドセル文化がありますが、
学校からの案内にも“ランドセル等”と記載されているはずです。
今は多様性が尊重される時代でもあり、特に皮のランドセルにこだわる必要はないのです。
ランドセルを安く購入する方法5(メルカリ)
メルカリでもランドセルが出品されています。
メルカリは中古が基本ですが、中にはショップが出品していたり、祖父母が購入してくれてダブってしまったので出品するなど、ほぼ新品のランドセルもあります。
メルカリは情報量が少なく、6年保証などは付いていない場合もありますが、とにかく安く購入することを優先するならありかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
型落ち、アウトレット、購入時期をずらす、皮製品以外のランドセルを購入する、など品質を落とさず、安く購入する方法をご紹介しました。
ランドセルはお子さんが6年間利用するものです。
お子さんと一緒に話し合いながら、でも大人の長期的な目線も踏まえながら、皆さまのご家庭に最適なランドセルを安く購入してくださいね。